プロフィール

私は関東出身の両親の元、東京で生まれました。

父親が転勤族だったので、1歳まで静岡、小学校卒業まで名古屋、中学時代を川崎・茨城、高校から大阪で育ちました。

これだけ引っ越しをしているため、前の家のモノを新しい家でどう収納するか、自分の部屋をどれだけ使いやすくするかなど考えるのがすごく好きな子どもでした。

部屋の模様替えもしょっちゅうやっていました。

ベッドでもタンスでも場所を変えたい!と思ったら即行動していました(笑)



そして時が経ち結婚。

親と同居の時は自分の部屋しか自由に模様替えが出来ないけど、結婚したら全て自分の好みにできる。

好きなインテリアにしてみたり、使いやすく工夫してみたり…。


基本シンプルが好きで、ラベリングとかも嫌いでした。だって、せっかくオシャレに可愛くしてるのに。

それに自分は何がどこにあるかわかっているから。

夫にだって、これはここって説明すれば覚えてくれるものだと思っていました。

でも夫は自分で片付けない人でした。

まあ、結婚前からうすうすわかってはいたのですが…。

でもまあ、新婚時代ってやってあげるのが苦じゃないんですよね。

だから夫が収納場所を覚えていなくても、ちっとも困りませんでした。




そして子どもにも恵まれました。

娘に息子、毎日楽しい日々を送っていました。

子どもたちが自分でいろんな事をし始めた頃、身の回りのおもちゃや洋服など自分でお片付けするように教えますよね。

まだおもちゃなど、収納場所が見えているものはちゃんと片付けられるのですが、洋服など引き出しに収納しているものはいくら教えてもなかなか覚えませんでした。

子育てをしていると、夫にもいろいろ手伝ってもらうことが増えますよね。新婚当初のようになにもかもやってあげることは出来ません。

そうすると、例えばお風呂上りなど毎回のように「パンツどこ?」「靴下は?」などと聞くんです。

夫も子どもたちも、いくら教えても覚えないのです。



私の家はモノの場所もちゃんと決まっているしそこそこ片付いているのになんでみんな出来ないんだろう?と不思議に思いました。

そこで、しかたなくおしゃれで可愛い収納はあきらめてまずはラベリングをしてみました。

そう、幼稚園や学校って全てのモノの場所にラベリングがしてありますよね?まさにそんな感じです。

その頃から、息子が多動じゃないか?という思いもあり発達障害について勉強し始めました。


そしたら、発達障害の特性として片付けが苦手、箱の中や引き出しなど見えなくなってしまうと無いのと同じ、忘れっぽいなどの特性があることがわかりました。


それにとても納得して、だから私のキレイでおしゃれな収納だといくら言っても片付けられないんだ!ということに気づきました。




その後、娘が小3息子が小1の時二人ともに診断が出ました。

発達障害が遺伝の可能性が大きいこともわかりました。

そうなんです、夫と息子が特に行動とかがそっくりだったのです。

そして子どもたちの診断から4年後、夫にも診断がおりました。


ようやく片づけられなかった理由や今まで苦労してきた原因がわかりました。


もともと自分で何か仕事をしたかった私は、いつか家に関わる仕事がしたいと思っていました。

そんな時に整理収納の仕事がブームになっており、これだ!と思い資格をとり起業しました。

そして私が苦労した事が同じような立場の人にすこしでも役に立てば…と思い、発達障害の方向けのお片付けを始めました。


この経験を活かし、今はお片付けだけでなく発達障害の方や不登校の相談や、いのちの大切さを伝える活動、子育て全般に支援する活動をしています。


<家族について>

愛と希望のyorisoishi♡espoir藤田麻衣子のMY ROOM

産前産後yorisoishi/認定バースカフェガイド/整理収納インストラクター/発達障害住環境サポーター/陰陽六行アドバイザー/

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