私の出産記①

私のやってるバースカフェでは、"オーガズミックバース自然なお産、気持ちいいお産"というものがあります。

そこでバースカフェって病院でのお産は否定してるんでしょ?とか思われがちなようですが、全然そんな事はありません。

認定ガイドだって病院で出産してたり帝王切開してる人もたくさんいます。

もちろん私も病院での出産でした。

ようするに、その自分の産み方に納得しているかどうか。

もちろん場合によっては医療行為も必要です。

取り上げてもらう、生ませてもらう、ではなく、自分で生むということ。

ちょっとここで、私の出産記をシェアしましょう😊

【長女の場合】

長女は初めて妊娠した子でした。

結婚当時、うちの両親は結婚に反対、夫の方は義父が亡くなったばかりで義母のみでした。

夫は板前で、朝から深夜までの仕事。
新居は夫のお店の近くにしました。

ちょうど、うちの実家と夫の実家の間くらい。どっちの家にも電車で1時間ちょっとの距離でした。

義母も正社員で働いていて、うちの両親もまだ働いていました。

そんな環境での妊娠、親には簡単に頼れる距離でも状況でもありません。

なので病院も自宅から歩いていける所に決めました。

都会のど真ん中に住んでいたので、近くには総合病院がいくつか、個人の産院もいくつかありました。

20代前半と若かったのであまりお金もなく、一番近い総合病院にしました。

個人病院も迷いましたが、夫は何かあった時総合病院のがいいだろうと、一番近い総合病院を選びました。

妊娠中はほんとに一時期つわりがあっただけで、それ以外はマタニティヨガに行ったり楽しく過ごしました。

仕事も安定期には円満退社。

お金の面の心配はあったけど、もともと早くお母さんになりたく出産育児にはあまり心配はありませんでした。

ただ妊娠後期、大きなお腹で台所に立つのがしんどいので栄養が重要とはわかっていつつも晩ごはんを夫に買ってきてもらったりしていました。

そして39週の検診で妊娠中毒症の疑いがあると言われ、そのまま入院。
(買ってきたお弁当ばかりじゃ当たり前よね…💦)
もう体重的にも周数的にも産んでいいからと、促進剤を使用。

そして人工破水、吸引分娩に。

意識がもうろうとしていて、婦長さんがお腹に乗ってたのを覚えています。

「この吸引で出なかったら帝王切開にするぞ〜」という医師の声が聞こえた時は「帝王切開でもなんでも早くして〜!」と思ったのを覚えています😅

そんなこんなで生まれてきた娘。
一切自力で出てこなかったんだよね💦

今思うと、もうちょっとギリギリまでいたかったんだろうなぁ〜。

それが多少なりとも性格に反映してる。

あの時病院は、今はまだ大丈夫だけど予定日まで待ったら危ない、という判断だったんだと思う。

問題があってからでは遅いから、なんだよね。

私の中では、「えっ、もう?あたしまだ大丈夫なんだけど?」「この子まだ出たがってないんだけど…?」だった。

そして生まれたら、へその緒を切る前に抱っこして母子同室っていうのが希望だったけど、こんな状況で生まれたのでへその緒を切ったらすぐにどっかに連れていかれた💦

母子同室じゃない事は途中でわかっていたけど、検診途中で病院を変えるのも嫌だったのでそこは断念。

こんな出産だったので、自力で生んでない・生まれてないと思っていました。


そしてそこからわずか1年後、再び妊娠しました。

それはまた次回♪





愛と希望のyorisoishi♡espoir藤田麻衣子のMY ROOM

産前産後yorisoishi/認定バースカフェガイド/整理収納インストラクター/発達障害住環境サポーター/陰陽六行アドバイザー/

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