発達障害子育てしてたら家は片付かない?

「お仕事何されてるんですか?」
「整理収納業です」

と言うと、だいたい

「お片付けのプロだからお家きれいなんでしょ〜✨」

と言われます😁

いえいえ、全然そんな事はありません。

うちだって日中は散らかってます(笑)
(いや、夜もかも…💦)

なぜなら、発達障害と診断されてる人たちばかりですから…😅

なのでお越しの際は事前に連絡をくださると幸いです🎵








発達障害と呼ばれる人たちは、忘れっぽいです。

1つの事をやっている時、ふと他の事を思いつくとすぐに気持ちがそっちへいってしまいます。

なので今まで使っていたものがそのままの状態で次のものを出してしまいます。





また多動の子を追いかけるのはかなりの体力がいるんです。

昼間子供を追っかけまわしてたら、お母さんは夜にはもうクタクタ…💦

片付ける気力もわきません。

言葉の受け取り方もちょっと独特だったりすると、伝え方考えて話さないと伝わらない。

自分に余裕がある時は出来ても、仕事して急いで帰ってきてご飯の仕度してる時なんかに話しかけられたら、ゆっくり考えて話せなかったりして、伝わらないとイラッとしてしまう。

そう、発達障害の子育てって結構疲れちゃうんです。

疲れると、なかなか動けなくなって、お家も片付かなくなる。



また発達障害の方は比較的モノが多いと言われます。

片付けられるようにするには、片付けが楽になるくらいのモノの量にすること。

そして、モノの居場所(住所)をちゃんと決めること。

動線よく片付けられる仕組みを作ること。

日中散らかっていても、仕組みができていれば「片付けよう!」と思った時にパッと片付けられるのです。

先日お伺いしたお家も、いつも散らかってて〜とおっしゃっていましたが、子供がおもちゃをいくつも広げて遊ぶ事は、想像力が広がるのでとてもいい事だと思うんです。

大人なら、これで遊び終わったら次はこれ!

と思うところを、子供は天才なのでコレとコレ両方使ったらもっと面白くなるな!となるわけです。

発達障害の子たちは、想像力が豊かな子が多いです。

その才能の芽を潰すのは勿体ない。

仕組みさえ出来てたら、昼間多少散らかってても気にならないですよ?

そしてもう1つ。

出してもいい場所を作る。

この線からこっちはいくらでも出してもいいけど、こっちがわは散らかさないでね、と。

このお宅では押入れをキッズスペースにしたので、床におもちゃが散らからなくなりました。
しっかりと仕組みを作れば、発達障害子育てのお家でもちゃんと片付けられキレイになります✨

そんなお部屋作りしませんか?

愛と希望のyorisoishi♡espoir藤田麻衣子のMY ROOM

産前産後yorisoishi/認定バースカフェガイド/整理収納インストラクター/発達障害住環境サポーター/陰陽六行アドバイザー/

0コメント

  • 1000 / 1000